富沢梅夫の日記

140文字で伝わらない日々

2023/9/12

日々の忙しさに疲れているのか、はたまた歳のなのか、

疲れてあまり日記を書きたいという気持ちも起きない。

言いたいこと、記しておきたいことは沢山あると思うんだけど、なかなか言葉が頭に出てこない。

頭が動かないというやつだろうか。

まぁ、そういう状況をつらつらと面白くもない文章で記すこともある意味日記っぽいかもしれない。

 

こういう文字制限がない日記なら惰性で書けるしあまり頭を使わないが、

X (人はその昔Twitterと呼んでいた)など限られた文字数で自分の伝えたいことを書かなければならない場合は本当に疲れるので筆が進まない(今風に言うと「スマホのタップが進まない」とでも言うのだろうか)。

細かく書こうとすると文字制限で全部書けないし、

自分が伝えたいことを要約するのって大変ですね。

そもそも、自分が伝えたいことがなんなのか理解する所から始まる。

説明が足りない状態の言葉達なので余白があればあるほど色んな捉えられ方をするし、

自分が意図してない解釈をされる場合もある。

それも面白いとは思うが、大抵は良くない方向に進みがちである。

言葉が足りないから喧嘩が起きるわけで、ああいうのは元々争いが起きやすい構造になっているんだと最近気づいたりした。

短い言葉には力があり、放つ側も受け取り側もそれなりの教養がないと良くない方向に進む。

バカは長い文章を書くべきだ。

 

昨日届いたEP-4リンガフランカ-昭和大赦-を朝から聴いている。

EP-4は何となく名前は知っていたし、10年くらい前にリキッドルームでライブも観ている。

※観たという事実しか覚えてなく、そのイベントの内容も曖昧で、自分には難しいという記憶しかない。

正直実態がよく分からないバンド、調べてみたけどいまいち実態を掴めないでいる。

なんでも調べればわかるこの時代で謎に包まれた存在や理解が難しいものは魅力的である。

グルーヴィな音を聴きながら、やはりよく分からないと思っている。

でも、10年前の自分より少しだけ分かってきたようなする。

そういえば、今年でリンガフランカが発売されて40年になる。

なぜ突然このCDを注文したのか正直分からなくて、突然EP-4が気になり出し注文していた。

40年という節目に何かに突き動かされたというのであればロマンチックで良いと思う。