富沢梅夫の日記

140文字で伝わらない日々

2023/9/6

ホコリと仕事は何もしないと溜まっていく一方だ。

いや、何かしてても溜まっていく。

 

自分のことは棚に上げて言ってしまうが、

ここ最近の部下の仕事っぷりには目に余る物がある。

怒りに任せて怒るのは良くない風潮は私も賛成だが、

出来ない部下のために上が頭を悩ますのもおかしな話だとも思う。

優秀な人はもっとやることがあるはずだし、そんなことで悩む時間はもったいないとも思う。

でも、悲しいかなそれが「組織」であり、それが「仕事」なのである。

仕事が出来ない人には申し訳ないが、それでも頑張って時には少しくらい無茶しなきゃいけない時もある。

なんでそんなことしなきゃいけないんだと思うけど、悲しいかなそれが「仕事」なのである。

きっと、下もみんな頑張ってるし、悩んでいるんだ。

 

10月の母親の手術の日が1週間ずれたとの連絡があった。

飛行機の手配だの色々と予定を組み直さなきゃいけなく少々イライラしてしまった。

良くないと思うので、少し冷静になってイライラをグッと飲み込みスケジュールを組み直す。

母親だって手術で不安だし、怒りをぶつけたりするのは可哀想だ。

 

そんなイライラする1日だったが、

帰り道、さとうみつろうの「悪魔とのおしゃべり」という本に書いてあった

「怒るってことは期待していたんだろ?」という言葉を思い出す。

怒りとは期待していたことが叶わなかったことで怒りの感情が湧くということらしい。

そう、私は部下に期待していたし、母親にも期待していたのかもしれない。

そう考えると、出来ない部下に期待するなんてバカらしい話だし、

もう母親に期待する年齢でもない。

不思議と怒りはスッとどこかに消えていった。

これから何事も期待しなければいいのかと思うが、

でもやっぱり未来に期待していきたいと思う。

 

今日は愚痴ばかりの日記となってしまい、

書いていながら凄い嫌な奴だなと思ってしまった。

明日は良い1日であることに期待したい。